【勝手なBEST 5】「艶」…っていうと思い浮かぶ曲

Post date : 2020.06.01

Category : ETC

いよいよ6月になりましたね。
最近は毎週1回は必ず「自分が作ったことのないものを作ってみる」っていうのをやってまして
昨夜は、天ぷらに挑戦…

自分の好きな蕎麦屋で食べたズッキーニ、ヤングコーン、舞茸、茄子…などなど野菜の天ぷら、
そして福岡の「ひらお」を思い出して、とり天を…んー、酒が進む

という感じでやってますが、新曲「MARTHA(JAMMIN’)」をアップしたりしましたけど、

曲の方も次々に作ってまして、そろそろライブもしたいが、いろんな人のいろんな考えもある事を思うと、
どういう形でライブ活動をして行こうものかと、結構悩んでしまいますね(-_-)

そんなこんなで今日は久しぶりに【勝手なBEST 5】ブログを書こうかと思います。
ベーシックに戻って、テーマをこれにしました
スクリーンショット 2020-06-01 4.09.18

…っていうと思い浮かぶ曲で、いってみましょ。

これはね、やっぱり「艶(つや)」って読むかなあ、つやっぽい…色気というか、
となると、曲というか人物が浮かぶのかなあ…というと、真っ先に浮かぶのは

以前の【勝手なBEST 5】ブログでは「gett off」って曲を、マイファースト・プリンスとして紹介しましたが、
今回、どの曲を選ぶのか??…それこそ絞り切れないんですが、
自分的にパッと浮かんだのがこれ。まず1曲目。
Nothing Compares 2 U (Live At Paisley Park, 1999)

プリンスが提供した楽曲のセルフカバーなんですが、これを演奏してるこのライブがすごく好きで
その中でこの場面(ピアノのフタを開けたり閉じたりするくだりも含めて)が結構思い出されるなあ、と。
もちろん好きなプリンスの曲なんて、挙げ出したら5曲じゃ済まないし、完全に別枠行きなんですけど、
プリンスの好きな所の1つに、
「自身のバック・トゥ・ベーシック」的な曲を割と忠実にカバーする
っていう作品があって、その1つであるこれを紹介しておきたい
Betcha By Golly Wow

後半に向かって、殿下節が炸裂していくんやけど、割とオリジナルに忠実なカバーなイメージ。
このStylisticsの曲がめちゃくちゃ好きでして、いつぞやのSoloSoloSolo TOURででも
純平さんに歌ってもらってオレもカバーしたことのある曲ですね。(アトロクのスタジオ生ライブでもやったかな、確か)
これが2曲目。
Stylistics/ Betcha By Golly Wow

んー、これはまさに「艶」な曲だなあ…つやっぽい、色気あるなー、って思いますねー
「艶」っていうと、艶(あで)やか女性より先に、こういう感じを思い出します。
その流れでいくと、浮かんでしまうのがこれ。3曲目。
Four Tops/ Ain’t No Woman (Like The One I’ve Got)

この曲はオレがソロライブの時によくカバー…カバー?…なんというのか…自分的には
「リエディット的なリミックス」と呼んでるんですけど、大好きなSOULをHIPHOP的感覚で再生させて演奏してます。
まあこれが要するにUNDER THE WILLOW作品でやってる事の1つなんですね。
DJだったら、昔の曲をそのままかけてプレイするんですが、そこに強いビートを加えて、
HIPHOPのビートを作るような感覚で切り取りつつ、自分の音を加えて演奏してるんですね。
…字面で説明すると、ホントに何のこっちゃ?でしょうから、
これに関しては是非こちらの作品で聴いてみてほしいです(^^)track 2に収録してますんで…(ご購入はwebshopで!)

そもそも、このフォートップスのAin’t No Womanに出会うきっかけになったのはこれなんですよねえ

んー、このままいくと「艶」のイメージが、色気ある男性ヴォーカル、って事でまとまってしまいそうなんで
女性ヴォーカルでも、もちろん「艶」な人がいっぱい浮かぶんですが、
真っ先に浮かんで、このブログでまだ強く触れてなかったこの人を…4曲目。
Aaliyah/ Are You That Somebody

以前「at your best」を泣ける曲として紹介したことのあるアリーヤですね。
圧倒的な「艶」を持った雰囲気を纏ってますね、歌声も容姿も。
んでですね、それこそ他にもたーーーくさんの曲がありまくるんですけど、
個人的にトラックと歌のぶっ飛び具合にヤラれた曲だったんで「Are You That Somebody」を選んだんですけど、
この曲に関しては、どうやって完成していったのか?っていうドキュメント的なのがあったら、
ホントに知りたい!
想像するだけで、ワクワクするんですけど…

「今度、映画のサントラに1曲提供するトラック作ったんだけど、聴いてみて!」
って言われて、この曲のトラック聞かされて
「え?これで歌うの???」
みたいなことにならなかったのか?
でも、結局この歌を乗せて、見事に歌モノとしてフィニッシュさせてるという…素晴らしすぎる…

この「Are You That Somebody」があまりにも好きすぎて、そのオマージュ的に作ったのが
TARO SOULのOpen sesami remix

「Are You That Somebody」と並んでAaliyah + timbaland作品で
未だにヤラレター、っというのが刻まれてるのがこれ
Aaliyah/ Try Again

この曲はですねえ、なんといっても「体で覚えてる」曲なんですよ。文字通りね。
というのも、初めて耳にしたのが渋谷のHarlemでして、スピーカーの目の前で聴いてて
カッチョいいシンセがいっぱい入ってくる曲だなあ、と楽しんでた矢先!
忘れもしない…verse2に入っての3小節目!(YOU TUBEでいうと1’10″付近)
ここで飛び込んでくる音があるんですけど、
この音がですね、鳩尾にグングン入ってきたんですよ!
腰にくる、というべきなのか…いや、今でもその感覚を覚えてるんですけど、
ずっと腹を殴られてるみたいな音、なんですよ!
鳩尾にグーで、ガンガンに!!

いやあ、この体験は絶対に忘れられない。
クラブでかっこいい音を聞くと、いくつかそういう体で覚えてる音がありますねー
これはホントに忘れられない
そんな音を自分も作りたいなー、っていうモチベーションになる訳ですよ。

イヤホンで聴いても分からない、ましてはPCやスマホごときのスピーカーでは無理ですから。
現場で音を体験する魅力の1つですね、ホント。
自分が渋谷familyの音が、すごく大阪のflatで体感してた音に似て(腰にくる感じが)すごく好きだって話を
したことがあるんですが、それも同じような話ですね。

ん???
話が逸れまくってるな…

えーっと、アリーヤの話…「艶」の話ですな(^^;)
そこで後1曲選んでおきたいのが、アリーヤの歌うこれ。本日5曲目。
Aaliyah/ Got To Give It Up (RMX)

すげー好きなんですよね、このカバー。このアレンジも好きでして、
可愛らしさと妖艶な感じが共存してるアリーヤっぽさが、トラックと合ってる。めちゃ好き。
んー、いいなあ…
アリーヤについては、まだまだ書きたいことがいっぱいなんで、折を見てまた…
この曲に関しては、オリジナルももちろん最高…こちらも相当「艶」ですな
Marvin Gaye/ Got To Give lt Up

…というわけで、相当寄り道しまくった今回のテーマ「艶」から思い浮かぶ曲、BEST 5は

・Prince/ Nothing Compares 2 U
・Stylistics/ Betcha By Golly Wow
・Four Tops/ Ain’t No Woman (Like The One I’ve Got)
・Aaliyah/ Are You That Somebody
・Marvin Gaye/ Got To Give lt Up

という感じで。ではまたまたー

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