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MTV Unpluggedへの道③ ~やってみてわかる重労働 #RHYMESTER

2021年2月6日

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もちろんワクワクドキドキで待ち遠しいオンエアーが2/28日曜 21時〜、という(番組詳細HP
RHYMESTER MTV Unpluggedに向けて
どうやって本番の様子が完成していったのか?を僅かな写真や動画を
巧みにうすーく引き伸ばしながらブログにしていってるシリーズの第3弾。

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今回のRHYMESTER Unpluggedサウンドに関して、やっぱり印象的だったのは
ストリングス・カルテットが入ってた事でしょう??
ライムスといえば、ソイルやモカキリ、
クレージーケンバンド、wack wack rhythm band…とホーンセクションと絡む演奏の印象はあるが、
ストリングスというと…bank bandとの共演くらいかなあ、あまり印象がない。
というか、数々のライムス・クラシックを生ストリングスのサウンドで演奏するってのは
オレ的には、もうワクワクの極み、だったわけで…
(何度でも書くけど、Jay-ZのMTV Unpluggedで
ラリー・ゴールド率いるフィリーのストリングスチームが活躍してるのを聴いているからねっ、
詳しくはこちらのブログ見て
!)
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一番最初の段階で、Dさんから「ストリングスの入ったサウンドがやってみたい」という話が出た時点で
すかさず信頼おける人、ビオラ島岡智子氏 aka ともちゃん、にオファー。
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(写真左から2番目がともちゃん、改めて今回のメンバー紹介を左から
Cello: 古川淑恵よっしー Viola: 島岡智子ともちゃん 2nd Violin: 亀田夏絵なっち 1st Violin: 石橋尚子なおちゃん)

「ともちゃんカルテット」と命名されてました、素敵なチームでした。
ともちゃんとは遡ると、いつだろうか2006年くらいか?まあまあ長いお付き合いでして、
A Hundred Birds(以下AHB)に参加してくれるようになったのが、その頃だったのがきっかけやったかな。
ともちゃんは、それまでのAHBのストリングスチームにいなかった、
POPSでプレイするストリングス職人って人で(奈良県人やけど)東京で活躍するプレイヤーだったので
色々と手伝ってもらうようになったんですね。

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一緒に作った頃のAHB作品(2007年作 TO THE EdeN)

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とまあ最高なプレイヤーは確保された、とあって
ここからがオレの仕事、ストリングスのアレンジ。
これまでもストリングスアレンジを作ってきてはいたけど、
1つのライブ、作品の為に16曲全てのアレンジを1人でやり切る、ってのは初(めての分量)。
いやあ、それでもやってみたかったわけですよ、今回はっ!
なんといっても、RHYMESTER MTV Unpluggedですから!

ここで前のブログにも書いたけど、Dさんとのやりとりを進める中で
オレとしては1日1曲ずつしかやらない、って決めてかかったんですよ。
実際、アレンジの作業的には方向性さえ見えてれば1曲3時間くらいで形には出来る感じやったけど、
1曲ずつのクオリティをキープしたいので、
自分的な気合いの一番フレッシュな状態で完結させていく作戦、ということにしました。

「午前零時」〜「Once again」の感じは、何度目かのミーティングの時に
完全なオープニングのイメージはこれだな、みたいな話をしてたんで、
作りやすかったですね、 (実際にライブ演奏してる)絵が浮かぶものは早いですね。

「Future is born」はDさんからのリクエストで
「(70s DISCOの)ヒュンヒュンいってる感じをいっぱい入れて欲しい」
ってことだったんで、これはもうAHBでやってるオレの仕事の真骨頂みたいな所なので
思いっきり入れまくりましたよー、ニコ生プレミアムで聴いてくれた人達はわかるでしょ?(ニヤニヤ)
この曲のBメロ部分なんかは、もうこんなストリングスが元々入ってたんじゃないのか?って思うくらい
あっさりこれだーってのが出てきて、サラサラ〜と作れましたね。

あ、ブログ書くの、楽しくなってきてる…
…ここから先の曲の話は書き過ぎると、ネタバレになるな..気をつけて書かんとな。

えー、1曲ずつ全部コメントしていきたいけど、それはオンエアー後に改めて
詳しく1曲ずつ解説みたいなのを書くことにしましょうか。
なので、そーですねえ、ストリングス的な見所の話かなあ。

あ、そもそも最初は全曲ストリングスが入る予定じゃなかったんですよ、そうそう!
「お休みする場面があってもいいよね」って言ってたんだった。
でもね、毎日作っていってたら、
「これはこうやって入ろう、あれはあーやって入れよう」ってなっていって、
結局16曲フル参戦になったという。

見所は「梯子酒」〜「ザ・サウナ」あたりかな(^^)
Unpluggedアレンジで一体どないなっとんねん!みたい所とか。
「ゆめのしま」なんかも見所かなあ…てか…全曲やな!全曲!

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↓今回のオレの仕事量を物語る譜面の束…
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んで、今回書きたかった「やってみてわかる重労働」ってのは、このアレンジ作りの事ではなくてですね、
この書いたアレンジを初めて音にして演奏してみた日の事なんですよ。
ともちゃんカルテットに初めて集まってもらってスタジオ入りした日、
この日のリハが終わったTwitterでこんなことを呟いたんですけど

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そう、この日のリハーサルで初めて演奏ではなくて
ずーーーーーーっと指揮をしたんですが、これがめっちゃ大変で
翌日から3〜4日の間、右腕腱鞘炎という…

オーケストラの指揮者の方が命を削って指揮してるなんて話を聞きますが、
その意味の一端が垣間見れた気がします…マジで重労働、というか立派な演奏です。
腕とか鍛えておかないと、すぐにダメになっちゃうと思います…やってみて初めてわかる大変なお仕事でした、とさ。

というわけで、次回はバンドメンバー、ドラム・パーカッションに関してのお話を
書くことにしましょうか、でははー(まったりと続く…でしょう)

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